LINEバナー
Instagramバナー
MENU

ブログ

Blog

【第1回】痛みを予防するための基本的な姿勢と動作


こんにちは!

今日は、日常生活の中で気を付けるだけで痛みを予防できる「基本的な姿勢と動作」についてお話しします。肩こりや腰痛など、よくある痛みの多くは、実は毎日のちょっとした姿勢や動きの積み重ねで悪化してしまうことがあるんです。ここでは、簡単にできる姿勢の改善方法や、普段の動作で気をつけるべきポイントを紹介します。

1. 姿勢の大切さ

皆さんは普段、自分の姿勢を気にしていますか?私たちの体は、正しい姿勢を保つことで、無理なく骨や筋肉を使うことができます。逆に、悪い姿勢を続けていると、一部の筋肉に過度な負担がかかり、肩こりや腰痛などの原因になります。

悪い姿勢の例

• 猫背
• 頭が前に出る(ストレートネック)
• 片方の肩が下がっている
• 腰を反らせすぎる(反り腰)

正しい姿勢のポイント

• 頭はまっすぐ、耳の位置が肩の真上にくるように
• 肩の力を抜き、自然にまっすぐ下ろす
• 胸を開いて軽く前に出す(過度に反らせない)
• 背中を丸めないで、骨盤を立てる意識を持つ

この姿勢を心がけることで、体にかかる余分な負担を減らし、痛みの予防につながります。

2. 座り方のポイント

長時間座る仕事や家事をしている方は、座り方にも気をつける必要があります。デスクワークでの悪い姿勢は、肩こりや腰痛を引き起こしやすいので、以下のポイントをチェックしてみてください。

正しい座り方のポイント

• 椅子に深く腰掛け、腰が椅子の背もたれにしっかりとつくように
• 足の裏は床につけ、膝は90度に曲げる
• 画面を見るとき、目線が自然に画面の上部にくる高さに調整
• 30分に一度は立ち上がり、軽いストレッチをして体をほぐす

長時間同じ姿勢で座るのは、筋肉に負担がかかりやすいため、定期的に姿勢を変えたり、立ち上がることが重要です。

3. 物を持ち上げる時の注意点

重い物を持ち上げる時、腰に大きな負担がかかることがあります。正しい方法を知っていれば、腰痛を予防することができます。

物を持ち上げる際のポイント

• 物を持ち上げる前に、しっかりと膝を曲げてしゃがむ
• 腰だけでなく、膝と股関節を使って立ち上がる
• 持つ物はできるだけ体に近づける
• ねじる動作を避け、体全体で正面を向く

重い物を持ち上げる時は、無理をしないことが大切です。必要であれば、誰かに手伝ってもらいましょう。

4. 簡単にできるストレッチ

正しい姿勢を保つためには、筋肉を柔軟に保つことも大切です。デスクワークや家事の合間にできる簡単なストレッチを取り入れてみましょう。

肩甲骨ストレッチ

• 両肩を上にすくめ、5秒間そのままキープ
• その後、肩をゆっくりと後ろに回しながら下ろす
• これを3〜5回繰り返すことで、肩回りの筋肉がほぐれます

腰回りのストレッチ

• 椅子に座ったまま、両手を背もたれの後ろで組む
• 胸を前に突き出すようにして、5〜10秒間キープ
• 腰や背中の筋肉が伸び、リラックス効果もあります

終わりに

痛みの予防は、毎日のちょっとした意識から始まります。正しい姿勢や動作を心がけることで、肩こりや腰痛を防ぐことができるだけでなく、体全体のバランスも良くなります。ぜひ今日から意識してみてください!

 

にしクリニック

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ