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肩こりには皆さんよく悩まれていますよね。
やはりよくある自覚症状で、厚生労働省の調査では女性で第1位、男性でも腰痛に次いで第2位の多い疾患とされています。
肩のまわりには、僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋、三角筋などの筋肉があります。これらの筋肉には、頭の重み(5㎏)や腕の重み(4㎏)で常に大きな負担がかかっています。
加えて、日常生活の要素が加わります。
猫背だったり、スマートフォンやパソコンなどの姿勢にも問題があったり、ストレスを感じていたり、運動不足があるなどといった要因で、肩こりや肩の痛みを起こしてしまいます。
なぜかというと、肩の周りの筋肉が常に緊張しやすくなっていることで、筋肉が固くなり、肩への血液のめぐりが悪くなって酸素や栄養が運ぶことができなくなってしまい。悪循環を作ってしまうからです。
また、一般的に女性は男性に比べて筋肉が小さく、肩にはより大きな負担となりますので、肩こりが男性より女性に多い理由と考えられています。
治療法は普段からこまめにストレッチをする運動療法と、薬物療法があります。
薬物療法には、内服薬、外用薬、注射薬の3タイプがあります。
運動療法
肩こりの原因が、筋肉や血管、神経などの場合に特に有効です。僧帽筋や肩甲骨のストレッチを行うなど、毎日こまめに動かしましょう。
内服薬
肩こりの治療で使用するのみ薬には、炎症を抑えて痛みを軽減させる消炎鎮痛薬や、筋肉の緊張を和らげて血流を改善する筋弛緩薬、痛みの軽減効果がある漢方薬などがあります。
外用薬
外用薬には、消炎鎮痛薬を配合した湿布やローション、ゲル、スプレーなどがあります。
注射薬(神経ブロック・筋膜リリースなど)
注射は、神経ブロックといって局所麻酔薬やステロイドを使います。
こりや痛い場所に直接注射をするトリガーポイント注射、血流が悪くなり筋膜にたまった老廃物を洗い流す筋膜リリース筋肉への注射、緊張を和らげるために交感神経をブロックし血流を改善する星状神経節ブロックがあります。
当クリニックでは超音波エコーを使用してしっかり描出し、病変部位に安全に注射をします。
大阪市 城東区 鴫野、京橋、天満橋のペインクリニック
腰痛、肩こり、頭痛、顔の痛み、帯状疱疹等様々な痛みに
神経ブロック注射、一般内科診療、健康診断、各種予防接種、点滴治療も
西クリニックにご相談下さい。
蒲生四丁目、放出からも一駅。