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慢性痛を悪化させない「日常生活の工夫」


腰や首の慢性痛は、安静よりも「ふだんの姿勢・動作・睡眠」の見直しで楽になることが多くあります。

今回は日常生活での工夫を紹介します。

1) 座りっぱなしを減らす

座る姿勢は、立っているときよりも椎間板の内圧が上がりやすいことが研究で分かっています。30〜60分ごとに立ち上がって1–2分伸びをするだけでも負担を減らせます。

2) 前かがみ・うつむきを減らす

スマホを見るときに首を大きく前に倒すと、首にかかる荷重が増えます。画面を目線の高さに近づけると負担を減らせます。

3) 荷物の持ち上げ方

荷物を体から離して持ち上げると腰への負担が増えます。体に近づけて、ゆっくり持ち上げることが大切です。

4) 寝方と枕

仰向けでは膝下に枕、横向きでは膝の間に枕を入れると腰が安定します。枕は首の自然なカーブを保てる高さが理想です。

 

◉まとめ

腰痛や首痛を悪化させないコツは、同じ姿勢を避けること、前かがみを減らすこと、画面の位置を工夫すること、寝方を整えることです。こうした生活の工夫は、薬や注射に頼らずに痛みを軽くする第一歩になります。

にしクリニック

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